macOS13
macOS13 Ventura で MacBook などバッテリー搭載モデルで、バッテリーの充電を80%に抑える設定を解説します。
100%充電せずに80%に抑えることは、バッテリーの寿命を伸ばす効果が期待できます。macOS の設定で「バッテリーの最適化」と呼ばれます。
この機能を知らないと、80%までしか充電されないので故障かな?と勘違いされる事もあるでしょう。バッテリーの最適化は設定でオフにする事ができますし、オンの場合でも必要に応じて100%充電にする事ができます。
バッテリーの最適化を有効・無効にする
左上のアップルアイコンを選択し、メニューの中から「システム設定」を選択します。
システム設定の左メニューより「バッテリー」を選択します。
バッテリーの状態の(i)ボタンを押します。
「バッテリー充電の最適化」のスイッチのオンオフを切り替えます。
- オン:充電を80%に抑える
- オフ:100%まで充電する
オンの場合、常に充電を80%に抑えるという訳ではありません。MacBook の利用状況を学習し、AI が判断します。
バッテリーの劣化を軽減するため、この Mac が日頃どのように充電されているかを学習し、次にこの Mac をバッテリーで使い始める直前まで80%を超える充電を保留する事があります。
https://support.apple.com/ja-jp/HT212049
バッテリーの最適化をオフにしようとすると、このような確認画面が表示されます。
完全にオフにするか、明日までオフにするか、どちらかを選択できます。
フル充電する
バッテリーを最適化していて、近々バッテリーで Mac を利用する予定がある場合、一時的にフル充電を再開する事ができます。
メニューバーのバッテリーアイコンをクリックします。
メニューの中から「今すぐフル充電」を選択します。
メニューバーにバッテリーアイコンがない
メニューバーにバッテリーアイコンがない場合は、設定で表示させてください。
左上のアップルアイコンを選択し、メニューの中から「システム設定」を選択します。
システム設定の左メニューより「コントロールセンター」を選択します。
下の方へスクロールして、バッテリーの項目にある「メニューバーに表示」のスイッチをオンにします。
- オン:バッテリーの状態をメニューバーに表示
- オフ:バッテリーの状態をメニューバーに非表示
macOS12
macOS12 Monterey で MacBook などバッテリー搭載モデルで、バッテリーの充電を80%に抑える設定を解説します。
100%充電せずに80%に抑えることは、バッテリーの寿命を伸ばす効果が期待できます。macOS の設定で「バッテリーの最適化」と呼ばれます。
この機能を知らないと、80%までしか充電されないので故障かな?と勘違いされる事もあるでしょう。バッテリーの最適化は設定でオフにする事ができますし、オンの場合でも必要に応じて100%充電にする事ができます。
バッテリーの最適化を有効・無効にする
左上のアップルアイコンを選択し、メニューの中からシステム環境設定を開きます。
システム環境設定から「バッテリー」を選択します。
左メニューよりバッテリーを選択します。
「バッテリー充電の最適化」のチェックボックスのオンオフを切り替えます。
- オン✅:充電を80%に抑える
- オフ:100%まで充電する
オンの場合、常に充電を80%に抑えるという訳ではありません。MacBook の利用状況を学習し、AI が判断します。
バッテリーの劣化を軽減するため、この Mac が日頃どのように充電されているかを学習し、次にこの Mac をバッテリーで使い始める直前まで80%を超える充電を保留する事があります。
https://support.apple.com/ja-jp/HT212049
バッテリーの最適化をオフにしようとすると、このような確認画面が表示されます。
完全にオフにするか、明日までオフにするか、どちらかを選択できます。
フル充電する
バッテリーを最適化していて、近々バッテリーで Mac を利用する予定がある場合、一時的にフル充電を再開する事ができます。
メニューバーのバッテリーアイコンをクリックします。
メニューの中から「今すぐフル充電」を選択します。
メニューバーにバッテリーアイコンがない
メニューバーにバッテリーアイコンがない場合は、設定で表示させてください。
「メニューバーにバッテリーの状況を表示」のチェックボックスをオン✅にします。
バッテリーの寿命を伸ばしたいなら、最適化はオンにしておくにゃ!