macOS13 Ventura、または macOS12 Monterey で webp 画像を jpg に変換する方法を解説します。
webp とは Google が開発している画像フォーマットです。同じ画像で jpg よりもファイルサイズを抑えられる特徴があります。
2010年に始まった webp ですが徐々に対応環境を増やし、2020年には macOS11 Big Sur、iOS14 で webP に対応して一気にシェアを伸ばしました。
webpからjpgに変換するには?
webp は古い端末では開けない場合があるので、大抵の環境で開く事ができる jpg に変換したい事もあると思います。
jpg に変換するには別途アプリを使わなくても、macOS 標準機能で変換する事ができます。
webp ファイルを右クリックして「クイックアクション」→「イメージを変換」を選択します。
フォーマットは「JPEG」を選択します。
画像サイズは以下の4つから選択します。
- 小
- 中
- 大
- 実際のサイズ
画像サイズとは大きさではなく、画質が関係します。画像の大きさが変わる事はありません。
「小」は画質が低くファイルサイズが抑えられ、「実際のサイズ」は元の画像の画質を維持します。
メタデータとは画像に含まれる様々な情報です。撮影日時、カメラの情報や設定、位置情報などが含まれます。
これらのデータを削除したい場合は、チェックボックスをオフにしてください。
「JPEGに変換」ボタンを押してください。
webp 画像を jpg に変換する事ができました。
拡張子が「.jpeg」ですが JPG 画像には変わりません。拡張子を「.jpg」に変更しても OK です。
JPG以外に変換したい
画像ファイルは jpg 以外にも以下のファイル形式に変換できます。
- PNG
- HEIF
画像の変換がこんなに手っ取り早くできるなんて便利だにゃ!