macOS13
macOS13 Ventura でログインパスワードを設定、または変更する方法を解説します。
パスワードは設定しておかないと誰でも使用できる状態となります。あなたしか使わないパソコンであれば問題ないと思われるかもしれませんが、万が一盗難にあった場合、深刻な被害を受ける可能性があります。
また、使う人が変わる場合にパスワードを変更する必要も出てくると思います。パスワードを変更する方法も合わせて紹介します。
パスワードを設定・変更する方法
左上のアップルアイコンを選択し、メニューの中から「システム設定」を選択します。
システム設定の左メニューを下の方へスクロールして、ユーザとグループを選択します。
パスワードを設定、または変更したいユーザの「i」ボタンを押します。
「パスワードを変更」ボタンを押します。
現在のパスワード、そして新しいパスワードを入力します。
新しいパスワードは確認のために2回入力します。また、パスワードを忘れた時のためにヒントを設定しておく事が推奨されます。
「パスワードを変更」ボタンを押すと、設定、変更完了です。
初めてパスワードを設定する際は、古いパスワードは空欄で OK です。
パスワードなしでログインする
セキュリティ上推奨されませんが、パスワードの入力を省略してログインしたい場合、新しいパスワードを空欄にすることでパスワードなしにする事ができます。
または自動ログインという方法もあります。
自動ログイン
左上のアップルアイコンを選択し、メニューの中から「システム設定」を選択します。
システム設定の左メニューを下の方へスクロールして、ユーザとグループを選択します。
「選択したアカウントで自動ログイン」のドロップダウンメニューより、自動ログインしたいアカウントを選択します。
設定を変更するにはログインパスワードが必要となります。
パスワード忘れに備える
パスワードは絶対忘れないと思っていても、忘れてしまう事もあるかもしれません。
macOS ではパスワードをリセットする方法も用意されていますが Apple ID があればパスワードをリセットする事ができます。
しかし、アカウントに対して Apple ID でパスワードリセットの許可をしておかないとリセットする事ができません。
システム設定の左メニューを下の方へスクロールして、ユーザとグループを選択します。
アカウントの「i」ボタンを押します。
「Apple ID を使用してパスワードをリセットすることを許可」のスイッチをオンにします。
設定変更にはログインパスワードが必要になります。完了ボタンを押して画面を閉じてください。
これでパスワードを忘れたときは、Apple ID を使用してパスワードを再設定する事が可能になります。
macOS12
macOS でログインパスワードを設定、または変更する方法を解説します。
パスワードは設定しておかないと誰でも使用できる状態となります。あなたしか使わないパソコンであれば問題ないと思われるかもしれませんが、万が一盗難にあった場合、深刻な被害を受ける可能性があります。
また、使う人が変わる場合にパスワードを変更する必要も出てくると思います。パスワードを変更する方法も合わせて紹介します。
パスワードを設定する方法
左上のアップルアイコンを選択し、メニューの中からシステム環境設定を開きます。
システム環境設定から「セキュリティとプライバシー」を選択します。
「パスワードを設定」ボタンを押します。
初めてパスワードを設定する場合、古いパスワードは空欄で新しいパスワードを入力します。
確認のために新しいパスワードをもう一度入力します。
パスワードを忘れた時のために、パスワードのヒントを入力しておく事が推奨されています。
設定したら「パスワードを変更」ボタンを押します。
パスワードを変更する方法
左上のアップルアイコンを選択し、メニューの中からシステム環境設定を開きます。
システム環境設定から「ユーザとグループ」を選択します。
左側からパスワードを変更するユーザを選択し、「パスワードを変更」ボタンを押します。
最初に古いパスワードを入力し、新しいパスワードを入力します。確認のために新しいパスワードを2回入力します。
パスワードを忘れた時のために、パスワードのヒントを入力する事が推奨されています。
入力したら「パスワードを変更」ボタンを押します。
パスワードなしでログインする
セキュリティ上推奨されませんが、パスワードの入力を省略してログインしたい場合、新しいパスワードを空欄にすることでパスワードなしにする事ができます。
または自動ログインという方法もあります。
自動ログイン
システム環境設定で「ユーザとグループ」を選択します。
左メニューよりログインオプションを選択します。
重要な設定なのでロックされています。ロックを解除するには左下の南京錠アイコンをクリックします。
ロックの解除にはログインパスワードが必要になります。「ロックを解除」ボタンを押すと、ロックが解除されて設定が解放されます。
自動ログインのドロップダウンメニューから、自動ログインするアカウントを選択します。
設定の変更にもパスワードを求められます。入力後設定が有効になります。
パスワード忘れに備える
パスワードは絶対忘れないと思っていても、忘れてしまう事もあるかもしれません。
macOS ではパスワードをリセットする方法も用意されていますが Apple ID があればパスワードをリセットする事ができます。
しかし、アカウントに対して Apple ID でパスワードリセットの許可をしておかないとリセットする事ができません。
システム環境設定より「ユーザとグループ」を選択します。
設定変更するために左下の南京錠アイコンをクリックします。
ログインパスワードを入力してロックを解除します。
「Apple ID を使用してパスワードをリセットすることを許可」のチェックボックスをオン✅にします。
これでパスワードを忘れたときは、Apple ID を使用してパスワードを再設定する事が可能になります。
万が一の時のためにパスワードを設定しておくにゃ!